しっかり生きてます。
忙しい間もしっかり買い物だけはしてます。
Dura-ace HB-7400-R
オクで2700円でした。
自分と同い年の1984年の製品で、デュラエースで最後となったボスフリーハブです。
所謂74デュラですが、カセット移行過渡期のためカセット仕様のFH-7400,7402,7403があり
そっちの方がまだ見かける気がしますがこいつは稀…かな?
ついでに箱まで付いてきました。特に意味は無いけど…
中古品ですがスポーク穴の傷が少なく、ボディも艶があります。
転がりに若干抵抗がありますが、おそらくグリスの劣化でしょう。
ゴリ感ではないのでコーンは無事だと思います。
シャフトの錆も無いので予備ホイールか何かで保管されていたのでしょうか?
このまま綺麗な状態を維持して付き合いたいです。
と、まぁ古い製品を買ったわけですが、自転車の知識がある方にはご存知の通り
エンド幅が違うため現代のフレームには取り付けができません。
MTBのフレームに引っ掛けてフリー側に寄せてみるとこんな具合です。
コレクション目的で買ったわけではないのでちゃんと使えるようにします。
分解してレースの具合をチェック
当たりが濃く見えますが指で触っても段差を感じません。
このまま使えるでしょう。
様子見して問題が出たらその時に研磨します。
コーン側の方が当たりが薄いです。
材質の違いのせいですかね、レース側の方が軟いのかも。
ヒット痕もないので良好、このまま使えます。
シャフトとロックナット
引き続き使えるパーツはこのぐらい。
元のシャフトが割目入なのでワッシャーは流用不能
純正のロックナットは見た目は良いのですが、レンチの掛かりが悪い(薄い)ので
単純に使いやすさ優先で交換します。
安物なら多少削れても気にならないですし。
ボールはオクで新品を購入、1/4 G3級のスチールボール
100個で1700円也
送料が変わらなかったので3/16も1200円で購入
在庫ができてハブのメンテがしやすくなりました。
組み立て前にチェーンラインを計測、BBセンターから48.5mm
パパっと組み立てて完成。
グリスはフィニッシュライン プレミアムテフロングリスを封入
耐候性の低い構造なので硬めのグリスで行くことにしました。
おかげで手で回した感じではそれなりに重いです。
まぁベアリングが健康で居てくれればそれでいいので。
スペーサーはMonotaROで汎用品を購入してきました。
見て判るとおり、シャフトの突き出しが左右でほぼ反転
本来のボスフリー6~7s前提からシングルを前提に計算した結果です。
文字通りの変態を遂げました。
フリー側
3mmスペーサーにロックナット3mmと5mmでハブボディ端面からシャフト先端で19mm
反フリー側
スペーサー10mmx2+3mmとロックナット5mm
こっちはロックナットをシングルにしていますが、玉当たりが狂うようなら
3mmスペーサーを3mmロックナットに変えてダブルにします。
計算上29mmなのでネジ1山分突き出し量が長いですが
ロックナット間の距離には関わらないのでセンターに影響はありません。
問題があったらワッシャーで調整しましょう。
( ´ー`)忙しい間にちびちび弄るのもオツなもの。
2 件のコメント:
( ゚д゚)また酔狂な。
てかどのフレームに履かせる気ですかこれw
へへへ
まだまだネタはあるんだぜw
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