2014年3月12日

FC-M601 HONE

画像はサイクリー掲載のものを再利用

サイクリーでクランクを買いました。
FC-M601 HONE

この1世代のみ出て速攻で消えてSLXになったという不遇グレードのHONE。
FC-M580の色違いらしく、軸がスチールでペダル穴部分が強化されてるとか。

ジャンク品であちこち錆あり、削れ有りだけどまだまだ使える。
ボルト類を全部外し、ネジというネジを清掃、デュラグリスを塗布
これ以上錆が進行しないように対策した上で使用。

自分の場合買うパーツの大半が中古だから
もはやいつものメンテではある。
新品パーツをポンポン買える財力がほしいとは思う。



使用BBは何故か持ってた中古品を再利用
鍵か何かをオクで買った時に出品者が出してたやつを同梱してもらったんだったかな。
型番はよくわからないけどMTB用なのでスペーサー付き。
色から恐らくFC-T661の付属品だと思われる。

で、これも購入時から汚れたまま放置にしてたので分解清掃
ホローテック2は分解不可扱いだけど気にしない。
というか、分解前提にしてないくせにスモールパーツのリストでは
パーツバラ売りしててなんか矛盾してる。

MTB用だから土が詰まって酷かったけどピカピカに

ホローテック2のベアリングは手で回すとずっしり重くてあまり良く回らない。
ばらした上でフィルタークリーナーとブレーキクリーナーを使って
徹底的にグリスを除去してカラカラの状態にすると普通のベアリング程度には回る。
やっぱりグリス云々じゃなく、このシールドが回転抵抗の主たる部分のようで。
ベアリングを抜いてシールドを除去したくなるが、工具がないので放置
追々専用治具を作りたい。


オイル。
チェーン用に買ったSuperLubeの超耐久チェーン用をチェーンに使うよりも先に
BBに流し込むという暴挙に出る。

や、本当はもっと硬い、デュラグリスみたいのを入れるべきなんだけれども
ワンとベアリングの間にもシールドが挟まっていてベアリングを抜かないと取れない位置にある。
今回洗浄でそこのグリスも除去してしまったので、浸透性の高いオイルが必要かなと
通常よりもサクいこれを入れることに。
偉い子はまねしないように、いつも通り自己責任で。

触ってみた感触でもそこそこに粘りがあるし、用途にギヤも含んでるから
まぁまぁいけそうじゃない?と思う。あとPTFE配合みたいだし。
ただし耐候性には貢献してくれなさそうなので
シールドとプラのカバーの間はデュラグリスを塗っておきました。

500kmくらい乗って問題があるようなら違うのにしましょ。


なんだかんださっくりと組換完了

実は今回の組み換えの理由は、前回写真でつけていたISISクランクが
走行中に脱落した為。

調べてみるとシマノ以外のセレーションタイプBBはどうも緩い傾向で
フィキシングボルトにはネジ止め剤の塗布、定期的な増し締めを行う前提が
取説にも書れる程に脱落例があるようで。

同じクランクで既に2度脱落に遭遇、クランクもしくはBBの問題の可能性が高いため
使用を取りやめ、使い慣れたホローテック2にすることにしました。
あとなにげに失くしたフィキシングボルト買おうとしたら高かった。

んーペダルを替えたい。
全然食わないんだよなぁ…

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