2011年5月8日

K20D


念願のサブカメラを手に入れたぞ!



サブカメラと言いながらもK-x比較では事実上兄貴分です。


K-xと比較した場合のK20D(カッコ内がK-x)
が上回る(勝る)が下回る(劣る)

・画素数
1460万画素
(1290万画素)
・感度
ISO100~3200、拡張6400
(200~6400、拡張12800)
・ファインダー
フォーカシングスクリーン交換式 ペンタプリズムファインダー
(フォーカシングスクリーン固定式 ペンタミラーファインダー)
・液晶モニター
共に2.7インチ 230kdpi
・スーパーインポーズ

(無)
・シャッタースピード(オート)
1/4000秒~30秒
(1/6000秒~30秒)
・ドライブスピード(high)
約3コマ/秒
(約4.7コマ/秒)
・重量(乾燥重量)
715g
515g
・定価(価格com発売初価)
¥133321
(¥69795)

といった感じに、カタログを見る限りでは微妙に見えますが
むしろ当時の同世代機と比較したK-xの高感度耐性や
機能の充実っぷりはある種のオーパーツ的要素を含んでいるので
K-xが異常というべき。

さて、今回はカメラのキタムラのネット中古を初めて利用しました。
27800円(AB良品)でホットシューカバー以外付属品全付、元箱付
ボディダメージも軽微で見たところ目立つのはINFOボタン表面が
少し欠けてる程度で自分的には美品も同然、液晶は保護フィルム付。
状態が状態だったので即ポチ、店頭受け取りで送料・手数料無料の上
ジャスコに入ってた店舗で受け取ったらジャスコの応募券大量に貰いましたw
ラッキー♪

家に帰って早速開封、272Eを着けてテストショットをしていたところ
バッテリーが箱出しのままで全然減らないので
もしやと思いショット数測ってみました。


あらら、5000ショットにも満たない予想外の良品に巡り合ったみたいです。
(K-xはまだ1900程度、案外打ってませんでした)
一般的に中~高級機のシャッター寿命は10万ショットと言われてますから
まだ寿命の5%にも満たない使用状況。
年1万ショット打つのが当たり前の中でこのボディは
殆ど眠っていたという事なんでしょうか・・・
別の機種を買ってお蔵入りしていたのか
はたまた単に撮影頻度の少ない人だったのか。
ファインダーにも埃の混入が見られず、レンズマウントにも殆どスレ無し。
予想以上の良い買物ができました。

K-xと比較するとやはり重さや大きさを感じますが
常用エネループ入りのK-xと比較するとそこまで重さに差は無く
自分の手にはK20Dのグリップの方がしっくりきます。
また、防滴防塵高気密構造のK20Dと比較するのは酷ですが
やはりK-xはあくまで廉価機なので、軋みやチリ合わせ
手に収めた高級感は言うまでもなくK20Dに軍配があがります。

ファインダーはそこまで差を感じませんが、スーパーインポーズは
確かに優位な機能で、K-xの後継機K-rに搭載したのは頷けます。
新品で並べられたらK-xを取るけど、中古で並べると
K-xは人気機種な分まだ高価でK20Dの方がお得感が高いです。
特にK-xのキットレンズは「無いよりマシ」の部類なので
(といいつつ結構頼ってます、軽いし安いから気兼ねなく)
Kマウントレンズを持ってるなら尚更かもしれません。
まぁ中古だとボディのみのK-xもあるけども・・・

と100ショット程度打ってみて感じたところです。

逆に高感度耐性の優位性や
カバンに詰めた時意外にスペースが空いたり
左手を殆どレンズから離さずに操作できるボタン意匠である
というK-xの利点にもあらためて気づけました。

物撮りはK20D、水槽はK-x、出かけ先で手軽にスナップはK-x
撮影目的で出かける時はK20Dと言う感じに使い分けて
互いの良い点を利用しつつ大事にしていこうと思います。

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